【EC事業者必見】人気店から学ぶ!日本酒の頒布会成功事例5選

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※ この記事は2017年4月26日に更新しました!

 

こんにちは!テモナ株式会社です。

日々業務忙しい通販・EC事業者様に向けて、ミミヨリな情報を配信していきます!

今回は国内の頒布会事例について、紹介します。

 

日本酒のサブスクリプションコマース

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季節、地域ごとに色んな味が楽しめるものといえば、日本酒。最近、「サブスクリプションコマース」という売り方が注目されていますが、日本酒はサブスクリプションコマースと凄く相性が良い商材なんです。

 

サブスクリプションコマースとは、毎回同じ商品ではなく、その人の味覚・嗜好に合わせて異なる商品を届ける定期通販の手法です。毎回違う味が来ると、「次の味はなんだろう?」とワクワクしますよね。

 

通販・EC事業者からすると、「定期通販は毎月の売上が約束されるため、安定した収益が得られる」という経営的な魅力があります。とはいえ、お客様からすると、同じ商品ばかり届くのは、いずれ飽きが来るものです。特に食品通販では、“飽き”が原因でキャンセル・解約に至るケースが数多くあります。

 

サブスクリプションコマースは、日本酒通の人も、初心者の人も、届いてから味わうまでの独特のワクワク感を楽しむことができるので、”飽き”が来ず、お客様からの人気を博しています。

 

「サブスクリプションコマース」と聞くと、全く新しいビジネスモデルに感じますよね。一方で「興味はあるけど、横文字やノウハウがわからない!」という声も良く聞きます。

 

でも、実は日本にはずっと昔から、サブスクリプションコマースに近い売り方が存在していたんですよ。

「頒布会」とは?

日本には「頒布会(はんぷかい)」と呼ばれる売り方があります。
頒布会は60年以上前から存在し、今でもインターネット上で利用される手法です。中でも日本酒は、頒布会で最もよくある商品のひとつです。

 

先ほど説明した通り、サブスクリプションコマースは、「お客様の好み」に合わせて毎回異なる商品を届ける定期通販です。
それに比べて、頒布会は、「旬」や「おすすめ」で、異なる商品を届ける手法です。サブスクリプションコマースのように、お客様の好みまでは分析しませんが、「毎回異なる商品を届ける」という点は一緒ですよね。

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昔、頒布会は、酒通の人が老舗酒店の店長と親しくなって入会しないと申し込むことができず、お客様にとっては敷居の高いものでした。
しかし、現在ではECの発展により、インターネットを通して手軽に申し込むことができます。ここにきて、頒布会販売がとても盛んになっています。後ほど紹介しますが、サブスクリプションコマースと頒布会を融合した定期通販もあります。

 

今回は、2016年-2017年冬に販売されていた日本酒頒布会の事例を紹介し、頒布会のトレンド・課題を説明します。実店舗からECへ参入を検討されている事業者様は是非参考にしてください。

日本酒頒布会 人気サイト5選

頒布会を行っている日本酒のECサイトは数多く存在します。
今回は5つの人気サイト「sakelife」「KURAND CLUB」「木川屋」「鈴木三河屋」「地酒のリエゾン」を紹介します。
EC事業者なら気になる、「送料無料の有無」や「価格」などは下記をご覧ください。

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木川屋

木川屋

山形県にある地酒専門店の木川屋は、1996年にECサイトをオープンした老舗です。木川屋の頒布会は、根強いファンがいて、今シーズンで通算39回目を迎えます。
木川屋のサイトには、1996年から現在に至るまで、何と20年間に及ぶ「お客様の声」を掲載されています。実際にサイトを見ると、頒布会を楽しみにしている声が多々書き込まれていました。

鈴木三河屋

鈴木三河屋

東京都港区にある、創業1898年の鈴木三河屋も、頒布会コースが今シーズンで通算37回目を迎えます。

 

老舗で信頼を勝ち取った酒店は、「あの店がおすすめするのだから間違いない!」と思わせることができます。そのため、頒布会コースが他社との差別化にもなります。

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基本的に頒布会コースは、あらかじめお届けする銘柄を商品ページ上で公開し、各月で告知通りの銘柄をお届けする手法が多いですが、sakelifeは違います。日本酒のプロである「コンシェルジェ」と呼ばれる方が、お客様の好みに合わせて、毎月旬なお酒を届けてくれます。

 

これぞ、サブスクリプションコマースと頒布会の融合ですね。海外のサブスクリプションコマースに近く、商品が届くまでワクワク感があり、感動が大きいのが特徴です。試飲イベントなどの施策も功を奏し、ローンチして5年が経った現在も運営は順調のようです。

 

[関連記事]sakelifeの独自インタビューはこちら
https://tamago-subscription.com/case-study/sakelife

KURAND

KURAND CLUB

KURANDは、全国各地の蔵元から仕入れたおすすめの日本酒が、毎月届くサービスです。

 

運営元のリカー・イノベーション株式会社は2013年に設立され、いわゆる老舗酒店ではありません。しかし、まだ表舞台に出ていない、美味しい日本酒を届けることをモットーとしており、「新しい日本酒を発見したい!」という通の人にはたまらないサービスかもしれません。

 

実店舗も運営しており、入会したお客様向けに特別イベントを開催するなど、購入したお客様のアフターフォローが手厚いのも特徴です。

地酒のリエゾン

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地酒のリエゾンは、日本酒だけではなく様々なお酒を取り扱うECサイトです。

 

「日本名門酒会全国大会」で優勝するほどの名門店であり、ファンからの信頼は厚いです。「女子会向けの日本酒」など、新しい価値の提案も行なっています。

頒布会コースの課題

様々な酒店がECサイト上で頒布会コースに取り組んでいますが、課題もあります。

課題1.「初回に支払う金額が高い」

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頒布会コースは、商品ページ上で「全○回」とあらかじめ回数を伝えておき、初回注文時に、全回数分の金額を一括で支払ってもらうケースが一般的です。そのため、一ヶ月あたりの金額が安くても、お客様は最初に数ヶ月分を一気にまとめて支払わなければならず、いわゆる「価格の心理的ハードル」があります。これだと、日本酒初心者の人は手が出しづらいですよね。

 

今回紹介した「sakelife」、「KURAND CLUB」は、毎月継続課金のため、「sakelife」は月々3,240円、「KURAND CLUB」は月々2,780円から始められます。最初からまとめて払う必要がありません。これなら初心者の人でも安心ですね。
弊社システム「たまごサブスクリプション」も、まとめ売りではなく、毎月継続課金のシステムで頒布会コースを販売することが可能です。

課題2.「途中で解約ができない」

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初回に全回数分の金額をまとめて支払うシステムだと、一般的に途中解約・返金の制度はありません。しかし、お客様からすると「高い金額を出して、失敗したらもったいないな」という不安がありますよね。そのため、途中の解約・休止制度はニーズがあります。手間や損失を考えても、お客様ファーストを考えるなら、受け入れた方が良いでしょう。

 

たまごサブスクリプションを利用したECサイトでは、頒布会コースの解約・休止・再開が、お客様側でいつでも自由に行えます。逆に、解約・休止・再開の機能をオフにすることも可能です。

課題3.「申し込みが締め切られている」

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多くの頒布会は、お届けするシーズンが決められているので、申し込みもシーズン前に締め切らなければなりません。しかし、せっかく興味を持ってもらったのに、すでに締め切られていて、次回シーズンまで待たないといけないのは、立派な機会損失です。

 

「sakelife」や「KURAND」は、毎月入会することができるので、数ヶ月間待つ”次シーズン待ち”は発生しません。「入会したいときに入会できる」というのは、お客様にとって嬉しいユーザビリティです。
なお、たまごサブスクリプションでも、いつでも申込みができる頒布会コースが運営可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本酒の頒布会は、これからEC展開する事業者様には是非ともオススメしたい売り方です。
また、「sakelife」「KURAND CLUB」などの、一年中いつでも申込みできる頒布会コースも注目されています。

 

今回は日本酒の事例をご紹介しましたが、ワインや焼酎も、頒布会と相性が良い商材です。ギフトとして、頒布会コースを入会する方もいるそうです。

 

頒布会は、楽天市場でも販売できるので、他社と差別化を図るためのコンテンツとしてスタートしてみてはいかがでしょうか?

 

たまごサブスクリプションは、これから頒布会・サブスクリプションコマースを始めたい方にうってつけのシステムです。

何かお力添えできることがございましたら、お気軽にご相談ください。

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今回紹介したECサイト

[sakelife] http://sakelife.jp/

[KURAND CLUB] https://kurand.jp/shop/club/

[木川屋] http://www.kigawaya.com/
頒布会コース
http://www.kigawaya.com/sake/type/hanpu.html

[鈴木三河屋] http://mikawa-ya.co.jp/
頒布会コース
http://mikawa-ya.co.jp/?p=10603

[地酒のリエゾン] http://www.jizakeshop.co.jp/
頒布会コース
http://www.jizakeshop.co.jp/SHOP/40119.html

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青栁陽介@テモナ株式会社

青栁陽介@テモナ株式会社

日本ダイレクトマーケティング学会 正会員/通販エキスパート検定1級保持|eコマースの全体的な構築からCRMの設計まで、通販ビジネス全体を支援。事業者の売上を上げるためのコンサルテーションを日本全国で開催中。